とりふね号サイクリング紀行

北海道の留萌から稚内までを北上した。
さらに網走まで南下する予定だったが、雨にて断念。

突如二週間ほどの空き日がとれたので、北海道を走ることにした。
自動二輪ではさんざん走っているが、自転車では初だ。
とりあえず自転車は解体してヤマトの留萌に送付。後は人間を送るだけだ、

人間は梱包して送付できないため、予算の都合で船で送付することにした。これは大洗から苫小牧まで人体等を運ぶ船舶。陸上の搬送は、青春１８切符にてＪＲで搬送した。

人体はここに収納する。

一見、煙突のように見えるが、実はこれは煙突だ。

などとホざいているうちに、苫小牧に到着。雨が降ってけつかるが、苫小牧駅まで歩いた。一旦ここの近くのビジホで宿泊。

留萌に向かう列車は一両列車。

こんな駅がある。

留萌の隣の瀬越駅に到着。ここからヤマト運輸まで歩く。

ヤマト発見ッ。突撃せよ。

テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、とりふね号になあああれ。

なった。
箱はヤマト網走営業所に送った。

とりあえず、もう遅いので、留萌のライダーハウス、みつばしハウスarfにてお世話になった。ここは、二階がかなり広い雑魚寝部屋になっている。

こんな道。

風車林。

羽幌フェリーターミナルに到着。ここから焼尻島、天売島に渡るのだ。

出航まで時間があるので、とりあえずフラつきぎみのスポークを調整。

さあ出航だ。フェリーと高速船があるのだ。これは高速船。

焼尻島に到着。この島を一周する。

景色はかなりいい。ただ、前半はすさまじい登り坂。

次の目的地の天売島が見える絶景。

天売島にはフェリーで。

天売島もかなりの絶景だが、やはり坂道がパねえ。

見事な快晴。ただし暑い。天売島のキャンプ場に泊まる予定だったが、海岸のキャンプ場は狭すぎるため断念。後で調べたら、別のキャンプ場もあった。

羽幌に戻ってここの風呂に入った。

お祭りをやっていた。

花しょうぶ園のとなりの朝日公園キャンプ場にて一泊。
夜中に雨が降ったが、何の問題も無かった。

ここあたりから、上り下りが延々と続く。

みさき台公園から北を望む。おお、まだまだ道は遠い。
ここの景色はいいので、寄ったほうがいい。

道の駅富士見にて、テントを干した。

天塩の鏡沼海浜公園キャンプ場にて宿泊。

近くの天塩温泉夕映に入った。

天塩河口大橋を越えると、本格的なオロロンラインに入る。

オロローン

小さい写真では見えにくいが、鹿が、野良鹿が。

ノシャップ岬。ここでウニ丼を貪った。

稚内は稚内温泉が有名だが、この稚内副港湾市場にも入浴施設があり、なかなかいい湯だ。
昔の稚内の写真なども展示されている。樺太が日本領だった時代の船の待合所っぽい場所もある。

北防波堤ドームで一泊。この写真ではわかりにくいが、かなり沢山のテントがあった。

雨のため、ここからの網走行きは断念。ヤマト稚内営業所に行き、網走からここに送るように依頼。
ただここまで来て宗谷岬に行かないのは、さすがに悲しすぎる。翌日、宗谷岬までは目指す。

ここは宗谷丘陵。

絶景だが、雨とハンパ無い風。

寒さに耐えかねてゲストハウスアルメリアで食事。

宗谷岬だ。

北海道全土に存在するであろう、数知れない自転車の中で、最も北に存在する自転車となった瞬間。

また鹿が、野良鹿がッ

ヤマト運輸稚内から自宅にとりふね号を送付。

さらばだ、ヤマト運輸稚内よ。

宗谷本線の各駅停車は一両列車。景色が楽しい路線だ。
稚内駅から列車やら船やらで戻った。
稚内での宿泊ホテルで、階段を歩いている時に、軽い筋肉断裂を起こしてしまった。ここから数日、ビッコ歩きとなった。
ストレッチと筋肉マッサージはやってはいたのだが、連日の疲れがたまると、いかんともしがたい。